日曜日は恵那へ。
GabとTyoと神々の庭にいく予定を立てていたら、目的地が同じということでファミマにてライスとHirokiさんと合流。Hirokiさんが「ナイトからのデイしてのナイトしての今日です」「昨日のナイトは短パン上裸で朝までネブラ打ってました」とか言ってて理解が追いつかなかったし、初対面ながらにドン引きした。GabとTyo、Jayと現地で合流。あとは今日も厚着のこんさ夫婦。
そんな具合に久々に大勢でのボルダー。
初のテンプテーションCエリアに。アプローチが長くてしんどいと聞いていたけど、脅されすぎてたのか思っていたより楽だった。テンプテーションBよりも水平距離は短くて、駐車場からだいたい15分から20分くらいで到着。周囲の課題を見て回ってから神々の庭にトライ。
神々の庭は120度くらいの前傾カンテをガバ主体でグイグイ登って、中間部クラックのガバを取って実質終了な感じ。ファーストインプレッションは「初段にしてはガバいな」
高さは思ったよりもなかった。マット数はオーバーキル。
下部ムーブからつくる。小ガバでセパスタ。左ガバを取って、右手をひとつ上に送ってスタートに右ヒール。右手をガストンでマッチして、左手をサイドフレーク下側の小ガバに送る。下部は易しくて、4手の4級って感覚だった。
次のガバ取りは、Youtubeのムーブだと左手サイドフレーク部分をマッチしての側対でのデッドが主流っぽいけど、足上げが狭こくていやな感じだったので各々で別ムーブを探る。
Tyoはランジマンの名に恥じぬ具合に下足からガンガン飛んでた。
僕はそれで止まる気がしなかったので使えるホールドを探す。チョークは乗っていなかったけど、右カンテがピンチで持てることが分かった。そこで左手をサイドフレークに送ったところから再現してみたら、右足のヒールを一段上げて、右手をカンテのピンチに送れば足ブラで耐えれるくらいだった。
それで、Gabやライス、僕は右足を初手まであげてきて、かきこみでの右デッドのムーブを選択。体のサイズによってコンプレッションに入るまでのムーブが各々違ってたりして面白かった。
で、12時くらいから、かわるがわる繋げトライ。下部が簡単だから回転が速い。恐ろしいペースでトライしては散っていく有様。指皮もガンガン削れていく。何がそこまで難しいって、クラックのガバにヒットさせることが難しい。
下に入ると取り先がブラインドになる。その上、デッド自体もそこまで遠くないので距離が合わせづらい。で、下部も簡単だから試行回数増やせばいけるだろって思考になって雑に動いて消耗する感じ。
動画を見返したら、クラックにしっかり指が収まってるトライが何本もあった。クラックが右上に伸びていて、抜ける方向に振られるから止まらなかったっぽい。Youtubeムーブに早めに切り替えれば登れていたかもしれないけど、限界グレードじゃないし、自分で作ったこだわりのムーブで登りたいよねって、そんなメンツばっかだったし、セッション自体はめちゃくちゃ笑って楽しかったらいいや。みんなキモかったー。深田エイムはもはや意味わからん。
そこから座標を頼りに10分くらい藪漕ぎしてエリア移動。Gabご所望のアルケミア方面へ。今年の3月ぶり。指皮死んでたし、鼻水も咽頭痛も止まらんし、今回も応援モードで。
持て余して隣にあるレアックとかいう見た目3級の二段に少しだけトライしたけどかすりもせんかった。スタートから右足を高いところに上げて、左肩で死ぬほどロックして右手を出していく圧倒的スタート核心。
ていうかこれ... 昨日もネイティブアメリカンでやったじゃん！ってJayとワロてた。で、同じ動きで昨日はサク撃してたJayも敗退。worst 二段 everをいただきました。
普段のフィジカルトレは漫然と鍛えるばかりだったけど、ひとつ明確に足りないものとしてロックにフォーカスしてトレーニングしてみる。今決めた。
Gabのアルケミアは今回も惜しかった。ライスはマントル落ちを繰り返しながらも絞りに絞ったいい登りをしてた。もうメンタルは課題じゃないんでないの。よくがんばったね。
拗れる風邪の予兆を感じながらフィニ。
