山中暦日

山を登るという行為ははじめから無用、徒労の営為なのである。しかし、山で呑むビールはめっちゃウマい。

秋のロックトリップ① 初めての小川山へ

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 2日間の有給を取って、秋のロックトリップへ。

先日の椿岩 から仕事に直行して当直業務をこなし、翌朝帰宅してパッキングの確認後に即出発。名古屋から3時間半ほどかけて初めての小川山へ。

 

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この日は登ることよりも、点在する岩場の位置を把握できればいいやくらいの気持ち。

14時ごろに到着して、南陵レモンから降りたてのミキさん、あさこさん、サトシさんと合流。

 

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初めての廻り目平。すべてが新鮮。

 

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ミキさんにマラ岩方面の有名ルートを案内してもらう。

広場の横の林道を進み、左に折れて渡渉する。飛び石は自信がなかったので靴を脱いで渡ったけどもはや冷たいを通り越して痛い。

 

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15分ほど登るとマラ岩西面に。「届け手のひら 5.10c」にクライマーの姿が。

左の方から回り込むようにさらに上がると妹岩の基部に達する。休日はかなり混むエリアのようで大賑わいだった。

 

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このクラックは「カサブランカ 5.10a」

順番待ちで結局取り付けず。

 

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マラ岩東面の「レギュラー 5.10c」を登るクライマー。2人待ち。ディズニーランドかよ。

僕の目当てのルートでもあったので粛々と待つ。

 

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あさこさんがお隣の「イレギュラー 5.10d」に登るのを見学。

大きな岩が観客席のようになっていてイイ感じ。

レギュラーの方が中々空かないので、僕もイレギュラーを登らせてもらった。リードでいけ!って劇を飛ばされたけど、小川山で初めてのルートだしビビってTRで。超絶カチが続くフェイスで2ピン目あたりで速攻テンション。探ればムーブはどれも可能だったけど、オンサイトはムリッス。マジでリードで突っ込まなくて良かった。ランナウトしてるし。

レギュラーの方はピン間隔も狭いし、次回訪れる時はOSトライしたい。

この日はカサブランカも空かずで、17時ごろ下山して幕営した。 

 

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明日のパートナーであるコタオと合流して、焚き火にビールと前夜祭にしけこみ、10時ごろには就寝した。

 

朝の気温は2度まで下がって、車には霜がビッシリ。8時前にキャンプ場を出発したが、あまりにも寒いのでダウンを着たまま歩き始めた。

 

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まずは日本一有名なクラックのある親指岩を目指す。

迷いに迷い、30分くらい彷徨ったが、アプローチは広場横のリンドウロッジから右の有料キャンプサイトに入り尾根芯を外さずに10分ほど登れば辿り着く。踏み跡も明瞭。(下山時に確認)

 

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神々しいほどの白さと鋭さのクラック「小川山レイバック 5.9+」

写真で見たまんまの美しさにまるで観光客みたいにキャッキャ騒ぐ。平日だからか超貸し切りでハッピー。

 

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取り付きはテラスになっている。

出だしはフィンガーから始まりハンドに、テラスを越えると抜け口まで広めのハンドが続く。

ギアは#.75*2、#1、#2*2を使った。

 

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出だしだけレイバックしたけど左の壁は踏まれすぎてツルツルだし、TCプロだとスリップしまくったのでミウラに履き替えてトライ。出だしがフィンガーで難しいけど、テラスを取っちゃえば足切って上がれるし、抜けのマントルもスタンスあるし、右はガバハンドなので易しい。危なっかしい感じでOS。

手の厚い男はジャミンググローブ使うと中間部もハンドが入り切らなくなるからテーピングで登る方がベター。

OSトライは超絶ビビリが入ってジワジワ登ったけど、TR張ってから登り直したら一瞬で終わった。

 

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コタオもTRトライでノーテンじゃん。テラスは完全レストできる。

カム挿しもやってお互い2便ずつ。ビレイ中はクソ寒いのでモコモコダウンでミシュランマンでした。後続にガイドパーティが来たので譲る。

 

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ガイドは出だしのフィンガーからジャムってた。惚れ惚れするような綺麗なムーブだったな。

 

トポを参照すると、親指岩周辺は12台を登るお猿さんたちしか楽しめない様子だったので、次の岩場へ移動。

金峰山荘から金峰山川へ降りて適当なところを渡渉。ケルンは積んであったが悪そうな感じ。昨日の渡渉で水温の低さには懲りていたので、僕は飛び石を使ったけどコタオは脱いでた。

 

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超絶寒そう&痛そう(ハナホジ)

 

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渡渉を終え、数分で兄岩下部スラブへ到着。

左上するクラックの左側が「タジヤンⅣ 5.10a」で右側が「三日月のピンクリップ 5.10b」

タジヤンは中間部で右に少しトラバースする一手が不安になるが10aらしい10aでOS。

開拓者が田島厚美さんなのでタジヤンなんだってさ。

 

三日月のピンクリップの方は2ピン目上で立ちこむのが核心だろうが、ドはまりしてしまって登れず。「最強の10b」の称号は伊達じゃないな。右に少し逃げてトップアウト、回収。次回はピクニクラにトライするために60m以上のロープで来よう。

岩場散策をかねて次の岩場へ。上へ上へと登っていく。

 

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こちらが兄岩のメインエリア。

素通りしてさらに上へ。

 

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父岩の基部に到着。右に進む。

 

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父岩の「小川山物語 5.9」がある面は基部が広場になっていて快適。

 

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小川山物語に取りつく。25mで7ピンなので単純計算でもピン間隔は3m以上。

基本的に最終ピンを足元より下にしてのぼる。1ピン目も超高い。小川山クラシック、ハンパない。


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5.9なだけあってほとんどがガバでたまにカチ。足でしっかり登っていけばパンプしない。グイグイ高度を上げて、たまに振り返って、廻り目平の絶景を堪能しながらOS。

ロワーダウンは末端処理をしっかりして、50mロープで試したところギリギリ足りた。

 

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コタオは中間部でセミになって危うい感じだったがしっかりFL。あの状態から持ち直す根性がすげえわ。ナイスぅ。

 

おかわりで右隣の「小川山ストリート 5.9」も登っとく。落ちたら基部の段差を転げ落ちる感じになるので、出だしのダブルカチとハイステップにビビったがOS。上の方は小川山物語と似たり寄ったり(実際ルートもかなり隣接してるし)

 

夕暮れが近づいて、ラス1は「モラリスト 5.10a」に。取りつきまではフィックスロープを使って、兄岩基部から少しあがる。

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OS権はコタオに譲る。易しい階段状を超えるとスラブ帯に突入するので、ビレイヤーからは姿が見えなくなる。一か所覚悟を決めるところがあったようだけど見事OSして降りてきた。

 

抜けると景色が良いってことでカメラ背負って登ってみた。

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スラブ帯はこんな感じ。

 

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超絶ランナウト。あのさあ...

 

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終了点からの景色はこんな感じ。

紅葉シーズン真っただ中なのでキャンプ場にはキャンパーやハイカーもたくさん。

 

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弟岩と兄岩も見える。FLして降りた。

 

真っ暗になる前には降りて、本日のクライミング終了とした。

コタオと別れて、翌日の錫杖のために新穂高に向かった。

 

今回は、エリア把握と小川山グレードを初体験っていう両目的をしっかり達成できたし、触りたい課題もかなりできた。通うには遠い岩場だけど、キャンプ場も最高なのでロックトリップとして再訪したい。

 

<成果>

・マラ岩

イレギュラー 5.10c TR

・親指岩

小川山レイバック 5.9 OS

・兄岩下部スラブ

タジヤンⅣ 5.10a OS

三日月のピンクリップ 5.10b ×

・兄岩

小川山物語 5.9 OS

小川山ストリート 5.9 OS

モラリスト 5.10a FL

 

初めての椿岩

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初めての椿岩へ。

7時ごろに名古屋を出て、小岐須渓谷キャンプ場の駐車場に8時着。新名神鈴鹿PAスマートICから10分ほどの距離なのでアクセスは良好。アプローチは徒歩10分で看板やフィックスも張られていてコンビニエンスな印象のゲレンデ。

 

ハルさんと夏に偵察に来たときは雨上がりで、ヒルの大群に襲われて情けない叫び声をあげて撤退してきた苦い思い出がある。寒くなってきたし、もういないだろってことで、満を持して女々しいコンビで凸。

前日まで雨で、朝方にもパラついて林道は水たまりだらけだったのでビビりながらアプローチしたけど、ヒルは全く見かけず。

気温は14度で湿度70%ほど。空模様もスッキリ青空で気持ちよかった。

 

 

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クソみたいな前置きはおいといて。

椿岩のような石灰の岩場はほとんど経験がなく、鳳来も洗礼を受けに一度だけ行ったきり。

古い岩場であるのでホールドはツルツルに磨かれていて、ポケットやコルネのホールドの形も相まってまるでジムみたい。ピン感覚も狭くて好印象。

まずは岩の性状に慣れるため、目についた簡単そうなものから取りついていくことに。

 

 

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まずは「マタ・マタ 5.10c」でアップ。5.9のつもりで取りついたら終了点直下がとんでもなく悪くてテンション。福井から通ってらっしゃる常連の方によると終了点変更したときにグレード改定されたとか。2便出して早々に諦め。

 

 

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有名ルートの「ケイブマン 5.11b/c」

これをやりにきたといっても過言ではないけど核心の下部がベタベタだったのでとりあえず放置。

 

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ケイブマンの隣の「燃えよドラゴンズ 5.10c」にトライ。

核心は出だしとの常連さんからの助言と、下部のホールドが濡れているのでビビってプリクリした。OSトライはホールド探しと水のふき取りになってしまったが、2便目でRP

出だしもヒールが決まればそんなに難しくない。

 

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同ルートにトライするハルさん。穴ぼこだらけでそこら中ガバに見えるわ。

 

次は、常連さんたちが掛けたヌンチャクをお借りして「アトランタ 5.11a」にトライ。テンテンでチョー情けない登りだったが、それぞれのムーブは問題なくできたのでホールドを覚えてしまえば落とせそう。個人的核心は下部。ショートルートだし次回もやりたい。

 

メイストーム 5.11b」というルートが高度感バリバリで気持ちよさそうだったが中々空かず、時間も押してきたのでラストは「モンキージャスティス 5.10b」にトライ。


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ちょうど二人のクライマーの目の前から取りつく。

 

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取りつきから見上げるとこんな感じ。ヌンチャク9本フルに使う長いルートだった。

出だしはどっかぶり。被っている部分は全部ベタベタで足は信用できないままパワー系のムーブでどっこいしょ。乗越したらアルパインチックに3ピン分進んで、上部はパンプとの闘いだけど振り返ると景色が開けていてチョー気持ちよかった。変なカチを拾って少し左上したら、お隣の「いい感じ 5.11a」に入りかけて焦った。いつ振りかの死ぬ気のクライムダウンで復帰。ギリギリのmOSですっきり〆れた。

 

 

こじんまりとした岩場だけど、かんたんなルートからKO-wallの奥村さんが設定した12まで揃っているし(やれんけど)、ジム的で楽しかったので冬の間は積極的に通いたい。


<成果>

マタ・マタ 5.10c ×

燃えよドラゴンズ 5.10c RP

アトランタ 5.11a ×

モンキージャスティス 5.10b OS

目の上のタンコブ、笠置山

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当直明けにトモキと笠置山へ。

9時半合流で11時半ごろに電波塔駐車場着。日もかなり短くなってきたし、足早にめぼしいルートを触る。さっぱりとした秋晴れが気持ちよかった。


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陽の当たるところはぽかぽかだけど、日陰でビレイしてると身体が冷えまくり。6年選手のユニクロウルトラライトダウンもスカスカになってきたしそろそろ寿命かね。

 

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大岩ルートでアップして、宿題となっていたカロリへ。

1便目は自動化されているはずのデッドで何故か落ちる。ラストは左でサイドプルを取ったら右足に荷重を移し左足はフラッギング気味に落とせば、右手でガバを取りに行ける。2便目でしっかり回収。最後にTRでもう一度ムーブを復習、もう落ちない(ハズ)

 

トモキがBBGをOSするのを見届けて、笠置山レイバックをリードで。湿気っていることが多いけど今日はパリパリでよろしい感じ。TRを張って暫しトモキが悶え続ける。交代して、レイバック終了点からリードに切り替えて自由人を触りに行ったが、ランナウトした状態でボルダームーブを起こせずテンション。トポには最終ピン前の左上クラックに#.3があると安心と書かれているが、もう少し大きめのサイズなんじゃないかな。ホールド確認して、ムーブを繋げたらレイバック終了点に再度TRを張り直し降りる。再度トモキの挟まり悶絶タイムを観戦。根性あるなー。

 

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気づけばあたりもだいぶ暗くなってきていて、ラスト1本をトモキが譲ってくれたので、どうせならと自由人にRPトライ。日暮れとの駆けっこ状態でスピード感が欲しいし、レイバックは3度目はもういいやって感じだったので知足からエクステンションして登った。

高度感とランナウトの恐怖が多少はあるが、ホールドも確認済みだしダイナミックなムーブで気持ちよく攀じった。

 

そんな感じなので装備を片すころには真っ暗。

この2ルートは脳裏にチラつくっていうか、目の上のタンコブっていうか、そんな感じで気になっていたルートだったので本格的に冬が始まる前に終わらせることができて良かった。

 

<成果>

大岩ルート 5.10a RP (再登)

カロリ 5.10d RP

笠置山レイバック 5.10a (再登)

自由人 5.11a RP

秋晴れの瑞浪へ

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当直明けにカップ麺を啜っていると、余りにもすっきりと晴れているものだから外に行きたくなり..重い瞼を擦りながら、生傷の癒えない手でハンドルを握った。

 

一昨日から1日しか空いていないが、今日も瑞浪へ。

居るだろうな、と思ってミキさんに連絡を入れると案の定「展望台周辺にいるからおいでよ」と返事あり。さすがに笑ってしまった。あさこさん、ミキさん、タバタさんたちに混ぜてもらった。

 

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新人クラックから合流。実質初のお触り。

ハンドの差し替えで胸が詰まって次の手が奥まで入っていかない。テンテンでとりあえずは上まで抜ける。

 

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ハッピークラックへ移動してあさこさんのリードトライを撮ったり。

僕はTRで。昔触らせてもらった時は、一段上がることすら難しかったけど、今回はとりあえずは抜けれた。多少はマシにはなってきてはいるんだろうな。

 

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一昨日、散々打ちのめされたエースにTRを貼る。

1回目はテンテンのダメダメだがOWの差し替えを考える。2回目はやはりOWへ入るときに落ちるが1テンで済んだ。アンドーさんの助言でテーピング並みに薄いジャミンググローブに換えたおかげで、シンハンドやハンド部分でジャムの決まり具合が変わったからか。OWの差し替えムーブの練習とカム差しでブラッシュアップさせてリードに挑みたい。

 

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昼過ぎから桃割岩の方に移動してゆうことやよい、アームロックで遊ぶ。

ゆうことやよいは初のお触り。結晶が粗くて痛い。足をしっかり決めて距離を出していけば株は問題ないけど、上のワイドはリードだとめちゃくちゃ怖いんだろうな。

アームロックは一昨日よりも下手になってきてチーンて感じ。

 

 

<成果>

新人クラック 5.9 TR

ハッピークラック 5.10a TR

エースをねらえ 5.10b TR

ゆうことやよい 5.10c TR

アームロックききますか 5.10a TR

解禁後、初の瑞浪へ

木田さんと御在所に行く予定が前日夜まで大雨だったので瑞浪へ転進。道路やアプローチはこっちもまあまあ濡れてる。岩はしっとり系。前日に夕立があったか?

瑞浪屏風岩は、コロナ禍により長らく自粛要請されていたのでみんな久しぶりな感じで、メンツは木田さん、ハルさん、浅井、僕。

 

まずは展望台周辺で。

アップでアイキャッチャーに触る。フレアしたクラックに手足ジャム決めて1ピン目を掛けるのが核心、耐えれず落ちたらグランドする。ピン下でカムは差せるけど、クラック内は濡れてるし、フレアしているのでカムが信頼できず突っ込めなかった。試しにジャンプして衝撃与えてみたらパチーンなって弾け飛んでるしワロタ。バリバリの戦略的撤退。

ロンパーでアップをやり直し。何気に初のRPだった。

アイキャッチャーはTRでやり直した。

 

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で、原住民だけどしんどいぐらい滑ってダメダメ。モチベ上がらずやめた。

落ちるたびに壁をずりずり掃除。パンツがドロドロになった。

 

浅井の希望で展望台裏の無名スラブを触ってから、エースにロープをかけた。

去年触ったときはシンハンドセクションすら抜けれずお呼びでない感じだったが、今回はテンテンながらも最後まで抜けれたので少しは成長しているようだ。カム刺し確認しつつ2便。OWへ入るときに左差しへ身体を入れ替えるのが難しい。

 

桃割れ岩のアームロックに移動して木田さんからアツい指導を受ける。

こっちも前回はTRですら敗退だったけど何とか抜けれるようになった。

下部はチキンウイングが身体の一番上になるようにしっかり体幹を傾けて、足のブレーキと解除を意識して使い分ける。上部はヒールトゥが有効。左はクラック内を探すと引き付けれるホールドが数個ある。最後は、上半身をクラック内から吐き出しつつ最上部のガバを取ったら実質終了。

 

さらに奥のシスターズドームへ。

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最後は余裕のよっちゃんにトライ。

このグレードから瑞浪リードに慣れていかないといけない。下地も良いし、万一があっても多少はマシ。危なっかしい感じだったがさすがに落ちなかった。

木田さんなんかはアプローチシューズで登っちゃってるし、人間力がもはや違いますね。

 

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フィックス張って、ぼちぼち遊んだり。


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浅井のそれっぽい写真。

ぼちぼち頑張りましょう。

 

<成果>

アイキャッチャー 5.9 TR

ロンパールーム 5.9 RP

原住民 5.10bc ×

エースを狙え 5.10b TR

アームロックききますか 5.10a TR

余裕のよっちゃん 5.8 RP

YDOプレゼンツ...笠置山

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ハルさんと笠置山に。

すっかり涼しくなってビレイ中はタンクトップ1枚では厳しい季節になってきた。登っている時はポカポカ、下りたら涼めて超気持ちいい。

朝は地面が湿っていたからか、笠置山で初めてヤマビルを見つけた。

 

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前回に引き続き、午前中はプレジャーロックへ。

手前のキャンプ場で、車10台以上の人数で山岳会がキャンプをしていて、超混雑するのではと心配していたが杞憂に終わり、伊木でよく会う方が来られたくらいで午前中は貸し切りだった。

 

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11台のルートを連発でRPトライ出来るほど、まだまだ強くはなれていないので今回も1本に絞ることに。

 

ルートは前回少し触った「YDOプレゼンツ 5.11a」

2ピン目からハング越えるまでカチで繋いでいくのが核心の全力疾走系で、指力が無い自分が一番苦手なやつ。各駅停車でTR張りに行って、その後2回試登してから1トライ目でRP。

リードの集中力のせいか、短いトライの中でフットワークが向上したのか、はたまた初めて使ってみた液体チョークが良かったのか、試登時とは違ってカチがガバに感じて不安なく冷静に登れた。ということでプレジャーの11兄弟2つ目終わり。ぱちぱち。

 

 
 
 
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Kasagiya pleasure rock 短く見やすく編集ってむずかしい。 音再生付きで是非。 music:Lofi Mallet - Kwon

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次回は「キャットパワー 5.11a」を始める予定。

 

午後は大岩展望台エリアへ。こちらも人はまばらで、駐車場に止められてた数十台の車は一体?と思ったけど、笠置にはトポ掲載のないエリアがめちゃくちゃ多いのでそちらに行っているのだろう。

ネットやブログ等で小出しにされた情報から、新たなエリアもちょくちょく偵察にいっているけれどそろそろ一冊にまとめたトポ本が出て欲しいナ...

 

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宿題になっていた「ボンクラージュ 5.11a/b」に取り付く。

相変わらず下部が濡れていて「めっちゃ怖いな〜」と思っていたら、スリップしてヌンチャク掴んじゃったので試登のテンションで登り続ける。

前回苦労した、テラスから上部の薄かぶりに入るところは覚悟を決めてエイヤで意外とすんなり終わった。まあその後の処理ができずに落ちたんですけども...

 

2トライ目も下部の濡れたところで落ちかけたけど、不細工なムーブで踏ん張った。

テラスのレストポイントで入念すぎるレストで回復させてから一気に抜けて無事に終わった。

 

展望台では次の課題は「自由人 5.11a」だけどボンクラよりも悪いらしい。

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Big rest point

 

最後はクールダウンがてら、触っていなかった「こっそり堂 5.10c」に。

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 離陸と出だし2ムーブ核心と噂のルートなので最初はプリクリで。

ホールド確認して2トライ目でしっかりRP、出だし核心でプリクリなしの10cは十分すぎるほど怖かった。2ピン目以降はかんたん。

 

にしても、こっそり堂って田舎の国道沿いにある無人のアダルトショップのことか?

確かにムーブは慎重に体重移動をするような、まさに「こっそり」って感じだけど。笑

 

当直明けの短時間でも、眠い瞼を擦りながら笠置通いを続けているだけあって11台のルートも少しずつ登れるようになってきた。涼しくなってきたし他の岩場も気になってもどかしいけど、性格的に宿題を残して他に行くのはあんまり気が進まない。


かと言って山に行くと決めた朝が、限界グレードにトライ出来るほどモチベーションに燃えているってわけでもないし、コンディショニングって難しい。

 

この日は、限界グレード近いルートの登りはメンタル次第でどうとでもなり得る事を知った。もちろん、いい意味でも悪い意味でも。
だから互いを鼓舞し合えるパートナーってホントに大切。

 

 

<成果>

・プレジャーロック

 YDOプレゼンツ 5.11a RP

・大岩展望台

ボンクラージュ 5.11a/b RP

こっそり堂 5.10c RP

黒部源流域を歩く(後半)

1日目はこちら。

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2日目、黒部源流域をぐるっと周回して薬師峠まで一気に歩き通す

・9/22(2日目) 21.2km 12h25m

雲ノ平キャンプ場(4:50)~黒部源流域(7:00-7:15)~三俣山荘(7:45-7:55)~黒部五郎小舎(10:00-10:35)~黒部五郎の肩(12:15-12:45)~赤木岳(14:35)~北ノ俣岳(15:30)~太郎平小屋(16:45-16:55)~薬師峠キャンプ場(17:15)

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3時過ぎ起床。朝ごはんはアルファ米と、フリーズドライのチゲスープにチータラ突っ込んだもの。

「こいつ何にでもチータラ突っ込んでんな」と思ったあなた、美味しいからやってみて。

まだまだ暗い中、5時前に雲ノ平を発つ。

 

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朝は木道には霜が降りていて滑っていやらしい。水たまりはバキバキに凍っていた。

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三俣方面が見事に焼けていた。

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槍の穂先もよく見える。 

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雲ノ平のはしっこ、日本庭園ではチングルマが群生していた。もう旅立ち前の装い。 

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ここから黒部源頭まで一気に下って、三俣山荘まで上がる。ちょうど上の写真で朝日を浴びているあたりが三俣山荘。

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黒部源流まで下りきったら渡渉。補助ロープが張られている。

 

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落ちそうで意外と落ちないやつ。

僕が先に渡っているときにガッツリとロープを揺らしてきて、焦って振り返ったら真顔でこっちを見ていて超怖かった。(悪気はなかったらしい)

 

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黒部源流の碑。源流感はあんまりない。

 

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反対側から見たときは強烈な印象の登り返しだが、意外と緩やかに登っていく。そして三俣のテン場の脇にひょっこりと出る。

小川のせせらぎあり、水場も豊富、展望良しな大好きなテン場。今回は水をここで補給。

 

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テン場の裏手から左に行くと三俣方面、右に行くと黒部五郎方面となる。

 

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目指す黒部五郎はまだまだ先だが、最終目的地の薬師峠はもはや見えやしないので余り考えないようにする。ロングハイクは序盤でゴールを考えたら負けなのだ。

この辺りから高山病チックな症状が出始めてしんどかった。勝手に瞼が閉じるように眠くなって、ふらつく上に力は入りにくい感じ。経験上、止まったら回復しないのでとにかく足を進ませた。

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黒部五郎小舎が見えたらガッツリ下る。

綺麗な小屋だったけど、連休最終日で売店の販売もほとんどなく、客もいないし静かな感じだった。ここから黒部五郎のカールを経て、肩まで一気に上がるので30分ほどしっかり休憩した。

 

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カールの前半は退屈な樹林帯だけど、

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景色が開けてからは奇岩や山頂直下の岩場の数々に飽きることなく歩を進ませられる。

 

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ボルダー課題を作ったら面白そうな岩が腐る程ある。

 

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山頂直下の岩場もクラックがよく発達していて登ったら面白そう。

肩に着く頃には双六方面からガスが湧いてきちゃった。

 

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黒部五郎の肩でハイマツ帯に避難して休憩を取る。

短い夏山シーズンもほぼ終わりで、気温もグングン下がる時期だけど、山行中は風を避ければまあまあ暖かかった。陽が出てるうちは半袖、ガスったら薄手のフリース。QK時には化繊のダウンを着るレイヤリングだった。

少し待ってもガスは全然抜けなさそうだったので、山頂はスルーすることにした。

 

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肩分岐を右の赤木岳方面へ。

 

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一気に虚無タイムがスタート。


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地形図ではまあまあ平坦で歩きやすそうなトレイルだったけど、小さいアップダウンが多くて視界のない中では先が見えずメンタル的に辛かった。「ここでビバークしようぜ!」って100回くらい相方に打診したが1ミクロンも考慮されずに即拒否された。ぴえん。

 

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1時間ちょっと歩いては休憩、ってのを何度か繰り返しているうちに今回の山行で唯一踏むピーク、北ノ俣岳に到着。この白さですわ。

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写真だけ撮って退散、ゴールを目指す。

 

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雲の掛かっているあたりに太郎平小屋が、さらにその先に薬師峠がある。

 

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結局最後まで晴れることはなかった。

この稜線トレイルを歩くことも楽しみにしていたから少し残念な気持ち。来年の赤木沢遡行まで楽しみはお預けやな。

 

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こちらのテン場も小屋から20分と遠め。

管理は太郎平小屋だが、受付は薬師峠現地で行っていた。

連休中のテント数は凄まじかったらしいが(ここは予約不要)、連休最終日ともなるとテントもまばらに。

 

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水場の勢いがすごい、超すごい。噴水級。しかも超冷たくて最高だった。

トイレもかなり綺麗で空いてさえいれば快適なテン場だと思う。


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夜ご飯は、大量の粗挽きウインナー、黒胡椒焼きそば、バター醤油シーズニングで味付けしたマッシュポテトでお腹いっぱいに。この日も20時ごろ就寝。

 

3日目、朝日で輝く絶景を堪能してダッシュで下山

・9/23(3日目) 7.3km 2h30m

薬師峠キャンプ場(6:00)~太郎平小屋(6:20-6:30)~折立登山口(8:30)

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この日は下山のみなので、4時すぎにゆっくりと起床。

朝ごはんはカップ麺カレー味に相も変わらずチータラを突っ込む。美味い。

 

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相方まる。テレタビーズ・スタイルで遠くの山へ想いを馳せる。

 

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昨日はガスで全く視界の効かなかった太郎平小屋から薬師峠テン場までの木道だが、改めて見ると、奥の稜線までスラリと伸びる木道とトレイルが綺麗だった。

 

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朝日を浴びて草紅葉が燃えるように光っていた。

 

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小屋前では、下山前のハイカーたちが物惜しそうにこの風景を眺めていた。

その気持ちわかるわあ〜。

 

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小屋で装備を整えて、透き通るような青空の中を一気に駆け下りた。

折立登山口は連休中の喧騒が嘘のように静かで、ちょっと寂しい思いも感じつつ街へと下りた。

 

長いルートで精神的に辛い面もあったけど、大きなトラブルや喧嘩もなく山行を終えれたことが何より良かった。昔なら絶対に喧嘩しているだろうなーってタイミングも少々あったけど、そうはならないのは、余裕を保つための山での地力がついてきたんだなあと思ったり。

歩き山では成長は量りづらいけど、まあ、お互い成長はできてますね。ってことでエンディング。

黒部源流域を歩く(前半)

相方まるとの年イチのプチロング企画。

今年は黒部源流域へ。

「ピークハントに拘らない」をテーマに歩きをメインに考えたロングハイクで、ついでに黒部の概念把握を兼ねて計画をたてた。

 

▼後半(2, 3日目)はこちら 

traverse.hatenablog.com

 

▼去年は裏銀座の縦走

traverse.hatenablog.com

 

未明に名古屋を出発し、5時半ごろ有峰林道ゲート前に到着するもすでに車列が出来上がっていた。駐車場はこれでもかと車が詰められていたが、運よく停めることができた。満車だと500mほど離れた臨時駐車場の方に停めることになる。

 

ルート、行程など

・9/21(1日目)16.2km 8h10m

折立登山口(7:20)~五光岩ベンチ(9:10-9:30)~太郎平小屋(10:00-10:15)~薬師沢小屋(12:00-12:30)~アラスカ庭園(14:00-14:15)~雲ノ平山荘(15:00-15:10)~雲ノ平キャンプ場(15:30)

・9/22(2日目) 21.2km 12h25m

雲ノ平キャンプ場(4:50)~黒部源流域(7:00-7:15)~三俣山荘(7:45-7:55)~黒部五郎小舎(10:00-10:35)~黒部五郎の肩(12:15-12:45)~赤木岳(14:35)~北ノ俣岳(15:30)~太郎平小屋(16:45-16:55)~薬師峠キャンプ場(17:15)

・9/23(3日目) 7.3km 2h30m

薬師峠キャンプ場(6:00)~太郎平小屋(6:20-6:30)~折立登山口(8:30)

 1日目、折立登山口から雲ノ平まで

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最近の熊被害で何かと世間を騒がせていた折立・薬師岳登山口から入山。

序盤は急登で高度を稼ぎ、三角点ベンチからはよく整備されたゆるやかなトレイルに切り替わる。初日で足の調子もよろしい感じだったので五光岩ベンチまで一気に上がる。

 

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 五光岩ベンチで休憩。

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朝はガスっていたが稜線に乗るあたりからスッキリと晴れだした。

アクセスの良い有名山域なだけあって、若いハイカーの数が尋常じゃないほど多い。

 

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2時間40分ほどで太郎平に到着。ここで登山計画書を提出する。

 

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今日の目的地の雲ノ平はまだまだ遠くに見える。

ここからは、赤木沢・薬師沢、黒部川の分岐地点である薬師沢小屋まで高度を下げてから登り返す感じとなる。計画を立てる段階では完全にハイになっていたのでまあ行けるっしょ!感があったが、実際の高低差を目の当たりにすると心は萎えるものである。人間はおろかだ。

 

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太郎平から木道を出て、最初の分岐を左が薬師沢出合い方面となる。

ここからは他の登山者はぐっと減り、1時間にひとり出会うかなくらい。

 

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沢沿いまで下りてきた。

2回ほど渡渉点があるが、立派な橋がかけられており問題ない感じ。

 

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ベンチも数十分おきに出現するのでお好きなタイミングで休憩するがよろし。

 

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太郎平小屋から2時間弱で薬師沢小屋に到着。この後は雲ノ平へのコースタイム2時間以上の急登が待っているので、ここで大休止とした。小屋のうどんが美味しそうだったが、小屋に頼らないスタイルが良いなっていう謎のプライドで持参食を食べた。(小屋で酒を買う時点でそのスタイルは破綻してるヨ!)

 

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十分に休憩したのちに小屋前のつり橋を渡り反対岸へ。

垂直の梯子を下り、少し進むと急登が始まる。

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出発前にも雲ノ平までの登りはマジできついとか、地図上にも急登との記載があってビビってたけど、急なのは出だしだけ。散々脅されていたおかげで思っていたより楽で助かった。

 

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薬師沢から1時間ちょっと登ると木道が始まる。

 

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アラスカ庭園で小休止。どの辺がアラスカなのかはよくわかんない。

めちゃくちゃ派手な景観があるってわけではないが、念願の雲ノ平にきたぞ〜っていう謎の達成感がある。

 

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草紅葉がナイスな遊歩道をお写んぽしながら山荘まで歩き、幕営受付。

テン場は20分ほど離れているのであらかじめ酒を買っておく。

 

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テン場への道のりから山荘を振り返る。

結構歩く。

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まだまだ歩く。

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それでもテン場はまだ先。

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コロナ禍で幕営数の制限をしているだけあって連休とは思えないほどガラガラ。サイコー。

上の方の水場は枯れており、旧登山道とトイレの分岐あたりにある水場がチョロチョロと生きていた。

 

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幕営地も選び放題。うるさくなさそうな端っこの方の広めな一級地をゲット。

 

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なんだか久しぶりにゆったりとしたテン泊ですでに楽しい。

普段は食事も適当に済ませがちだけど、2泊分を小屋に頼らず、それでもそこそこ満足できるものをと考えた。準備に時間を掛けるほど楽しいのかも。

 

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ディナーはショートパスタを茹でて、カレーと千切ったビーフジャーキーを煮込んで最後にチータラを突っ込んでコクをだしたもの。作ってから少しおくと、カレーがパスタに染み込んで美味しかった。カレーとの相性で美味さは変わりそう。茹で時間などは及第点。

 

あとはマッシュポテトとジョンソンビルをつまみにチビチビ呑んで、8時ごろには就寝して朝までぐっすりだった。

 

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後半に続く。

traverse.hatenablog.com

夏の忘れ物、伊木山

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夜勤明けに完全にエンクラモードでそのまま伊木山へ。ハルさんもめーとくさんも16時間ぶりにこんにちわ。

昨日のクライミングの疲れは残っていない、っていうか何も感じられないぐらい仕事で疲弊している。

 

▼昨日の記録

traverse.hatenablog.com

 

久しぶりの伊木岩は知り合いからよく見る人まで大盛況。

木田さんとも、錫杖ぶりに再会できて借りパクしてたカムをやっと返せました。笑

 

traverse.hatenablog.com

 

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1本目から「小ハング 5.10c」にリードで。

夏にフィックスソロで随分と登ったので不安はなかったが、ハング下アンダーを取るのがイマイチ安定せずテンション。2トライ目でRPした。夏前に初めて触ったときは縦カチで引きつけどころか、保持すら難しかったけど練習してよかった。

 

次は「フェース直上 5.10c」にマスター式で。

伊木岩でおそらく一番長く、延々とガバカチが続く気持ちのいいルート。途中で迷ったりすると足がヨレてだめになるのでスピード感を大切にした。とか思ってても、動画で見直すと結構迷って止まってるんだよなあ。主観と客観との乖離があって難しい。1トライ目でRP。

 

次は「小ハング左 5.11a」に。かつて、木田さんにTRで下部のみを触らせてもらったときは、手に足ムーブが核心かなと思っていたが、もっと上にしっかり核心ありました。20回くらい核心ムーブトライして全部落ちた。なむなむ。

トップアウトすらさせてもらえず、あえなく敗退。

 

だいぶヨレていたけど、最後に「フェース直上 5.10b」をサクッと登ってクールダウン。登れば上るほど自分の成長度合いが分かる、僕にとってメルクマール的なルート。

 

その日の夜から黒部源流域に行くので、夕方前に早めの解散。

 

夏の間、夜勤明けの半日休みは伊木山に直行して、フィックスソロで登りまくっては昼寝、っていう生活をしてた。涼しくなったらリードトライしようと、湿々・ヌルヌルな季節に打ち込んでた課題たちをやっとのこと回収できてうれしかった。

 

 

<成果>

小ハング 5.10c RP

フェース直上 5.10c RP

小ハング左 5.11a ×

フェース直上 5.10b RP(再登)

笠置山プレジャーロック

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世間では四連休が始まった。

ハルさん、めーとくさんと夜勤前に笠置山に。夜中まで雨が降っていたようで今回も道路はベタベタだった。

展望台エリアでやりたい課題は軒並み濡れていたので、行ったことのなかったプレジャーロックエリアに連れていってもらうことに。

猪まちエリア駐車場から、石段を降りて右方向に10分弱下っていくと突然岩場が現れる。踏み後も石盤岩方面よりもよっぽど明瞭で歩きやすい感じ。

 

 

イレブン台のルートをざっと確認して、初っ端から「イグニブライト 5.11a」にTRを張るため各駅停車で登る。

 

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TRで2回ほど登ってムーブも決まったし、クリップの姿勢も作れた。

 

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気候もいい感じ。

おれの都合のいい脳みそじゃ、すでに夏を思い出せなくなってきている。

定期的に回ってくるスズメバチにクソほどビビりながら1トライ目。

 

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下部のボルダームーブはビビりつつも試登通りの動き、クリップが出来て一安心。

あとは中間部のフィンガージャムポイントで大レストして、レイバック調に一気に核心を突破するだけ。なのに、ムーブを起こしている最中に、あらかじめ決めておいた足スタンスが突然信用ならんくなり、違う場所を踏みに行ったら身体が大きく振られて足が抜けてドカ落ち。あ~あ。

 

落ちた理由は明確だったので、10分ほど休ませてもらってから再トライしてRP。

プレジャーのイレブンでは最も登りやすいそうな。

 

 

 

 

次も「YDOプレゼンツ 5.11a」にTR張るためリードで各駅停車。

核心は下部のカチが続く区間かね。2ピン目のクリップ姿勢が作れず、登れる未来があまり見えないルートだった。

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最後は「ヒミカ 5.11a」にプリクリして核心のみお触りしたけどトップアウトすらさせてもらえず。つれえ~。

 

最初にイグニブライトを登れた喜びなど何処吹く風。

メンタルバキバキで夜勤へ向かったとさ。

 

<成果>

イグニブライト 5.11a RP

YDOプレゼンツ 5.11a TR

ヒミカ 5.11aTR