30時間労働の後に昼からTyoと合流。身体も指もいろいろと限界で職場から自宅への運転中も意識が途切れかけてたけど、ロキソニンを突っ込んでフクベに向かう。
先週末にシーズンインを感じさせた寒気は何処って感じの暖かさやった。麓の温度計は24℃、15時頃に記帳所着。
ルーチンの有酸素でアップしてストレッチ。指系課題じゃないしフィンガーボードはスキップして、Tyoの夏の宿題ホッピングマシーンから開始。アプローチ10秒とかいう精神的ハードルの低さが素晴らしい。着いた当初はまだ陽当たりがあって両手スローパーのスタートホールドがまあまあに悪い。
Tyoはスタートから右のニーバーをセットして、めちゃくちゃ楽そうに次のカチをマッチしてたから早速パクったけど何度やっても上手くハマらず。マッハで指皮削れてくし、元から無い指皮がさらになくなって一瞬で毛羽立ってしまった。
しばらくして陽が落ちたら少し気温が下がって、スタートの待ち感が良くなった。よくある左ヒールでスタートしたら苦労せず浮けた。今までの時間はなんやったんやと思いながらも、左、右と両手カチに送って、右ニーバー効かせながら右で小ガバ取り、左のクソ狭い足上げに。小ガバはきもーち浅持ちすると人差し指と中指の腹に結晶が刺さって持ち感が良くなるけど、すっぽ抜けて叫びそうになるくらい痛かった。2回も。1週間で5日間も外岩に行くと、みかんの薄皮くらいしか指皮が残らん。
核心の狭い左足上げは、右手で引いてくると肩が詰まってしまうから、腕は伸ばし気味で限りなく正体に近い形にしてやると、なんとか上げてこれる。んで、左足は結晶を踏みながら左手のクロスでガバへ。そこから上はメンタル勝負なんだけど、上部に突入した1回目は焦りすぎて、どパンプ。気持ちが切れて降りた。
夕暮れも迫ってたので、気持ち落ち着かせて10分後に再トライ。左手でスローパーを抑えてガバにヒールで乗り込んだら右手でなんととなく持てる縦シワみたいなのを見つけた。全力で握って、左手はよく分からないところをお祈り保持しながら体をあげて何とかトップアウトできた。単体なら4級か、もっと易しいスラブかもしれない。下から見てる時はどこでも保持できそうな感じなのに、持てるホールドが全然ないし、結構な高さだし、それはもうめちゃくちゃ痺れた。
これでクロスゲートへの挑戦権を得たわけだけど、またこの上部やるの嫌すぎる。コンディション合わせればそこまでなのか、でもナイトでやるのは絶対にナシ。
そうこうしてるとまたもやmichioさんに遭遇したので、引っかけて3人ですずめばちへ。
すずめばち Day1
下地がアレで絶妙にマットが引きづらかった。
とりあえずスタートしてみようと、アンダーを頑張って引いてみたけどウンともスンとも言わんかったから、カチ取りからバラす。
スタンスこねながら何度かやってると、左手はフレークのかかりがいい部分をピンチ気味に持って、左足は層っぽいのを踏んで、右足は顕著な乳首ホールドに深キョンするとめちゃくちゃ安定してとれた。
深キョンしながらこれでもかってくらい掻き込むのがコツ。うまくいけばスタでも取れそうな感じ。
リップ取りはよくある左手寄せをせず2手目のまま、左足をポケットに突っ込んでサイファー気味に出るムーブで。左手がすっぽ抜けなければ止まる感覚だった。その後はいろいろとスタンス選びながらスタートから左手送りを練習するが止まる気配なし。まあ、指皮瀕死だし、ホッピングマシーンで体幹ふにゃふにゃになってたので回復すればワンチャンあるなという希望的観測をもってフィニ。
しばらくは暖かい予報だし、指皮をリセットするためにレストを決意。