Almost boring

いいかんじに三十路突入

【フクベ】すずめばち Day2

前日の雨が心配だったけど早朝組から乾いてると連絡をもらって仕事後にそのままフクベに。Kさんは特にありがとうございました。写真付きの報告はマジでキュンです。しかも土曜の仕事場は記帳所まで1時間掛からないので超助かる。

麓の温度計は20℃と暖かめ。14時過ぎに上に着いて有酸素でアップ、ストレッチ。15時前にはすずめばちの岩へ。

 

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山自体が保湿している感じで空気は湿っぽかったけど、それなりに風が吹いててどれも持ち感は悪くなかった。まずは前回のナイトで大まかに作ったムーブを微調整しながらアップ。

 

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キョンでのカチ取りパートは変更なし。リップ取りに出る前の左手はピンチから、親指がかかる一つ上のピンチに寄せるようにした。その時のスタンスは左面ののっぺりとしたところではなく微妙な粒を踏むと安定する。左手寄せのムーブに変えると、リップ取りはほぼ失敗しないようになった。

あとはマントルの練習。ヒールは抜けそうで怖かったので右足の顕著なスタンスを踏んで身体を上げて、右手をポケットに。左手をプッシュに変えて右手をさらに奥のポケットまで送る形にした。

 

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で、懸念してたスタート。案の定でピンチまで送る2手がマジの核心。

動画でよく見る開脚スタートは浮く気配なし。浮いたとしても右に流される。そもそもの問題として柔軟性がゼロ。僕の股はそんなに開かんのだ。中継の縦スロットを使うには、効かせるために必然的に左足が開脚状態で踏んでいないといけない。

出来ないものをこねても埒が明かないので、右側の顕著な2つのスタンスから側対気味に力を入れると、とりあえずは左手を出せた。けど、左面に開脚状態で踏んでないと中継はやっぱり効かせられない。


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スタートのアンダーは、開脚だと身体のポジション的に浅くしか握れない(ハング内に身体が入り込む形となる)一方で、右側2つのスタンスから側対で出る場合は、ハングから身体を出して上体を上げてのスタートになるから、ホールディングのコツがまるで違うことに気づいた。スタート右手は親指を巻き込んで人差し指を結晶に食い込ませ、小指までしっかりと握り込むと安定感が増す。左手はよくわからん。けど少しずつ滞空時間が延びてきたので、いろいろ考えた結果、スタートから送り先まで1手でいくことにした。

 

そこからは繋げのつもりで手を出していくと指先がピンチ内のポケットまで触れてるくらいの距離は出てくるようになって0.2秒くらいは止まるようになった。けどそれ止まり。17時近くになって、日暮と共に湿度が上がって保持感が悪くなってきたので、上のムーブをおさらいしてフィニ。


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初手はマジのフルパワーだけど、あと一瞬、コンマ0.5秒でも滞空時間が伸びれば良いポジションで掴める気がする。これは本当に技術とかじゃない。シンプルな筋力が試される問題だ。一歩引いて考えれば、床引きデッドで170kgを挙げる方がどう考えてもしんどいし、そう考えるとなんだか出来る気がしてくる。根性見せて引き続ければ(この場合は課題ではなく)筋肉が応えてくれるはずだ。

 

ライミングは苦手だけど筋トレは得意だぜ。

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