いつかは二段が登りたい。
少し前はアンセムにド敗退したし、初段も大して登れていない自分にとっては、やっぱり雲の上のような存在だけど、憧れるばかりじゃ何も変わらない。まずは感じてみなければと考えたわけです。
それで朝からハナちゃんとサエととフクベに。選ばれたのはハッパマシンガン。どうせ頑張るのであれば、二段ド真ん中と言われる課題を登りたかったし、来シーズンの目標設定は具体的である方がよい。
で、触った感想としては「マジで何もできねえ」
スタート付近から、この課題のハイライト部分になるヒールトゥまでは朧げながらも「こんな感じに動くんだろうな」って感覚は掴めるにしろ、ヒールトゥで左手を飛ばしてから、リリースができない。フックを解除した途端に落ちて、アンダースタートに合流すらさせてもらえない具合だった。
まあ、いつだって絶望からスタートだから..
その後は上流でサエの宿題に。手の大きさが違うこともあるけど、ボルダリング初めて数ヶ月でよくもあんなに小さいホールドを握って、粒に立ち込んでいくことができるなと感心した。僕もがんばろ。
得られたものは圧倒的実力不足という烙印だけだったけど、やるしかない。今シーズンはもう終わりだけど、来シーズンに打ち込めるようにベースを作らなければ。