先日に続き、鳳来韋駄天ロックへ。
所用で集合に遅れたのでソロでゆっくりとアプローチ。岩場に着くと、帰ってきた男、サンシャイン、仕事前のCEO、ケーコさん、ヤマさんにマグロ屋さんも揃い踏み。貸切でこの喧しさはもはや奇跡ですね。いっしーやガブくん、ツヨシと同世代クライマーもいっぱい。
ミルキーでアップして、韋駄天の基部に陣取る。
夕方の異常な湿度上昇もなくて、鳳来にしては珍しく終日Super Friction Timeだった。
神よりも偉大なケーコさんのドローをお借りしていっしーとVTECでセッション。ボルダラーのおふたりは強傾斜の伊達男へ。
VTEC var. 5.12a
2日目の正直っていうか、ムーブは初日でとっくに出来上がっていたので、1トライ目でホールド再確認して、核心のホールディングを多少修正。右手クロスの時に左手は親指を突起に添えてピンチ気味に保持するとヌメッても持てる。
2トライ目は核心後の最終クリップしてから、若干足が低い状態で右手デッドを出してしまい、数センチ足りずに落ちる。何故か不明だけど、左足のミシン踏みが先週から止まらず困った。
3トライ目は、これが最終トライと決めて、脱いで気合い入れて登ったらミシン踏みもなくなって、距離出しセクションも出過ぎるレベルのバシバシムーブが決まって登れた。
グレードに比して易しいと感じていたから、ここまで沼るとは思っていなくてメンタル的にしんどかった。という感じでテイクした瞬間は達成感<<安堵感。
登って仕舞えば、ゲンキンなもので、全てのムーブが大きくて気持ちよかったなあと思うものなのです。
野武士 5.11c
手持ち無沙汰となって、最終トライの時間だけどマスターでトライ。
中間部は細かいポケットを持たされるが、どれも掛かりがいいので細かく繋いでいけば問題ない。4ピン目にドローセットしたときにハンガーがぐるぐる回っていてビビった。テンションして、手で締め直すが岩の形状的に最後までは締まらないっぽい。
5ピン目クリップして終了点ハング下のドガバへ。ここから2手上げて左手サイドガバを持った状態で終了点にクリップ。(リボルト前の終了点がさらに上にあり、リボルトにより位置が下がったため、ここでクリップできるようになった?)
核心は、おそらくここからで、掛かりはいいが1-2本指のポケット右手送りでハングに乗り込んでいく数手だと思うが、ムーブを作ってみると結構キビしい強度になってしまった。最終ピンまでアプローチだから11cに収まるにはワンポイントでかなり悪くなってもおかしくないが.. 悪い。にしても下から終了点クリップ出来てしまうのはなんだか勿体無い。何の躊躇いもなく回収。
良い気候で、同世代でセッションできて楽しい祝日だった。そろそろボルダーがんばるか。
<成果>
サンバ 5.10c RP (再登)
VTEC var. 5.12a RP (通算7try/2day)
野武士 5.11c × (通算1try/1day)