Almost boring

いいかんじに三十路突入

【鳳来】ワークアウトクライミング

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日曜日は一時帰還した久しぶりのハルさん、ケイコさん、アスカさんと鳳来ガンコへ。

「ホフマン教授 5.12a」を触るつもりで行ったけど前夜まで降り続いた雨で核心から抜けが濡れていたので早々とトレーニングに切り替え。昨日のジムの疲労がかなり残っていて結果的には正解だったかも。

 

ワークアウトの目的は、端的に言えば持久力の向上だけど、ルートの途中で詰まったときに一度レストポイントに戻ってリセットできるような「粘り」の力をつけることだった。どちらかと言えばメンタルのコントロール要素が強いのかもしれない。

いずれにせよ週1クライマーになりつつある現状ではフィジカル的にも持久力の維持は喫緊の課題。本気トライのみだなんて言ってられないので登れる時は数を登っておくのだ。

 

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朝イチは気温も高めでコンディションは良かったけど、すぐに風が抜けるようになり気温も9度前後まで落ちて手の悴みがしんどかった。

いつものアップルートの「かんたん 5.10a」が水浸しになっていたので「冷たいヤツ 5.11a」から早速ワークアウトに取り掛かる。

 

冷たいヤツ 5.11a

寒くて身体も動かないし序盤は細かいので必要以上に力んでしまった。中間部の核心でほとんどフルパンプしてしまったけど、上部はガバ帯なので一手ごとにしつこいほどレストを入れて完登。

 

ユカ 5.11a

ジムでピンチ課題にトライしすぎたせいで左手がポンコツになっていたので、核心のピンチ保持が不安だったが身体も温まっていたし気持良く登れた。(ワークアウトしてはあまり良くない...)

 

どすこい 5.11a

なんだかんだいつもマスターで登ることになっている気がする。ピン間が遠いトラバースで手順とホールドをミスり、詰みかけて久々に本気落ちを覚悟したけど、なんとか耐えて下がってレスト、再出発。ここで力を使ってしまって上部は結構ギリギリだったけど1手ずつシェイクして誤魔化しつつ登った。ビレイヤーから見ても絶対落ちると分かるぐらいの詰みようだったらしいが、手は限界でも周りを観察して冷静に対処できたと思う。何度も登っているルートだけど良いトライが出来た。

 

タップダンサー 5.10d

マスターでトライ。上記11三兄弟と同じ難易度と言われているルートで、以前は僕もそう思っていたけど、クライミングの基本的な動きが身についてからは易しいと感じるようになった。

ここまでで本日のワークアウト終了。

 

ムーブ12 5.11d

先週の最後に唾をつけたルート。5日間ルールもあるので、登りたいと思えないうちには無駄にトライをしたくなかったけど、今回も同様に手持ち無沙汰になってしまって最後に触ってみた。今日は強度の高いルートをやっていなかったので各パートは(一応)バラせた。

1-3ピン間はほとんど改善点なさそう。3ピンを長ヌンにして下のカチからクリップするか、ピン左上のスローパー&カチを取ってからクリップするか悩みどころ。3-4ピン間の遠いスロット取りは今回はハイステップからの微デッドしていたけど成功率が低かったので次回はヒール乗り込みムーブを試してみる。4ピンをクリップできればほとんど終了。ガバで左へ半身トラバースして左手をガバ2本指ポケットへ、右手でドガバへデッドが決まればもう落ちないかな。

触ってみたら意外と楽しくてさすが★3つルートだなあという感じ。ボチボチやるか。

 

<成果>

冷たいヤツ 5.11a RP(再登)

ユカ 5.11a RP(再登)

どすこい 5.11a mRP(再登)

タップダンサー 5.10d mRP(再登)

ムーブ12 5.11d ×(通算2try/2day)