Almost boring

いいかんじに三十路突入

【千石岩】滋賀2days

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ど真ん中のハングを越えるのがオダハング5.10c

滋賀大津の千石岩へ。

8/6はshoと、1日あけて8/8はハルさんと行ってきた。

名古屋から東名阪を使って1時間半で行けるので地味にアクセスは良い。

ライミング始めたての頃に連れて行ってもらって以来なので1年ぶりの再訪。

traverse.hatenablog.com

この時は、「クライミングやってます」なんて恥ずかしくて言えないような体形だったな(遠い目)

 

下の神社からのアプローチが一般的だが、上のゴルフ場からの方が圧倒的に楽だった。

時期的に灼熱、湿度マックスかと思っていたが高曇りの天気で死ぬほど暑いってことはなかった。岩場の主であるH澤さんや竜さんに教わりながらいろいろなルートをトライ。お世話になりました。

 

・ノーマルルート 5.7 RP

両日ともアップで登る。特に言うことはない。

 

・オダハング 5.10c RP

初日にエンクラモードでリードトライしたら思いのほか手ごたえを感じて2便、1時間ほど掛けてムーブをバラした。核心はハング越えの3手目あたり。足もしっかり使って身体を持ち上げて、遠い左ガバを取りにいく。2日目の2便目でRPした。

 

・フレークルート 5.10b OS

初日にトライ。出だしのムーブが分かりづらく核心と言われているが、分かれば難しくない。フレークを取ったらレイバック調にグイグイ上がる。上部の直登ラインはややランナウトが気持ち悪いが、クラックが多いのでハンドサイズのカムが刺せる。お買い得。

 

・ブックエンド 5.10d ×

2日目にトライ。何度か小さいハングを超えていく、どスラブ。3~4ピン目あたりが核心で小ハングを超えるときに足元のスタンスが見えないうえにホールドもゴミカチと悪い。あえなくテンション。ムーブを探って上まで抜けたが、真夏の湿度100%・気温36度のなかでトライするルートじゃないと、お互い1便だけ出してそそくさと退散。

 

・バフフェイス 5.10a RP

両日ともトライ。千石岩の看板ルートで一番長い。要50m以上のロープ。被り気味の下部をボルダームーブでこなし、テラスで大レスト、ややバランシーなフェイスを直上して、ハングをマントリングで越える三ツ星ルート。右を向けば琵琶湖が一望できるロケーションが素晴らしい。

初日のトライはフェイス部分で行き詰まりテンション。ホールドを探りながらトップアウト。

2日目の1便目はフェース部分で右足が外れてガチフォール。落ちた時にロープを握ってしまいロープバーンが...

ミウラーからオタキに変えて、2日目最終便、泣きのワントライ。オタキのエッジングは素晴らしく安定していて不安なくフェースを超え終了点へ。ハングのマントルは手がガバなので勢いと度胸で。主によると、このルートは5.10b/cが妥当とのこと。

 

次は、YOU 5.11b、白鳥の湖 5.10b、ミシガン 5.10bあたりを触りたい。

涼しくなったら再訪しよう。

 

<成果>

ノーマルルート 5.7 RP(再登)

オダハング 5.10c RP

フレークルート 5.10b OS

ブックエンド 5.10d ×

バフフェイス 5.10a RP