Almost boring

いいかんじに三十路突入

【白川】マージンはどこから

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午前の仕事が終わって白川に向かう。

道中、財布に小銭がなかったら500円玉をお賽銭箱に入れようとぼんやり考えていた。道の駅に着いてトイレにいったら便通がクレイジーで気分が良くなった。そして財布を見たら本当に500円玉しか入ってなかった。それでも躊躇わずにお賽銭した。

繋げを意識する必要がないのは気楽なもんである。

そんな心の余裕がある日だった。

 


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で、今日もアリダバに。

雲ひとつない快晴で太陽燦々なので岩の前でゆっくりとストレッチ。今日はしっかりと握る覚悟をしてきたから、普段はやらないような指のアップまでしっかりやった。もはや前回よりも暑かったので早々にTシャツ一枚に。

 

3級パートを何回か登って、どう足掻いても太陽が隠れる気配がなかったのでパート確認開始。ホールドは温かくてじっとりと汗ばむ。

2手目以降から触るが、指が馴染んだのかムーブの起こる感覚が良い。3手目のカチピンチのホールディングを少し変更して、核心の4手目は小指側から叩くように。指を冷やす時間を多めに取りつつやっていたら2手目からクロスピンチ取りまで繋がった。

で、前回は浮くので精一杯だったスタートから2手目までをやる。しかし保持感が悪くて浮くので精一杯。ホールドを冷やさなきゃどうにもならない雰囲気。

 

自立するわけなく

これに落ち着いた

15分くらい冷やしては2〜3トライで回していく。

前回、スタートは左手のなるカチをオープンで保持していたけど、真下に重心が寄ってしまいスタンスが掻き込みづらくて右手が離せない。そこで左手をフルクリンプに変えて脇のロックを入れると重心が右に寄って、掻き込みでの推進力が得られて右手が中継の1手目で止まった。次のトライでは2手目を一瞬保持したけど、おもくそボールしてて動けず。

ヒットしないと次のムーブに繋げられない


その次のトライは良い位置にヒットしたけどしゃくった瞬間にすっぽ抜けて落ちた。次のトライは4手目を外して落ちた。

悪い流れに入りそうだったからしばらく時間をあける。

 

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念入りにティック引いて、指もホールドも冷やしたトライで抜群に保持感がよくて2手目ストライク。

それでミスなく登り切れた。

完登動画

 

Day1は何も出来ず(寒過ぎてほぼトライせず)Day2も全パートはバレなかった上に初手〜2手目は特に不可能に感じたからシーズン終わるまで通いこむつもりだったけど、意外と呆気なく幕切れた。でも、色々工夫して登れたし、握り込んで重心をコントロールしていく大切さに気付けたのが嬉しい。

 

日没まで時間が余ってたのでアカシャグマを見に行ったら前回以上に濡れてた。いつになったらまともにトライできんねん。

それで、ホームジムの店長が初登した雷鳥SDに移動。

 

店長FAの雷鳥SD

ルーフ部分の4手をしばいてガバ棚へ、そこから雷鳥という初段に合流。雷鳥はリーチ的にガバを繋げるので初段とはいえ体感3級なので、実質4手を頑張るだけ。

 

結果、全くムーブ起きん。

両足ヒールで挟み込み、左手は添えるだけで、右手でガチャを握って離陸。左上のなるカチへの初手は全く出ない。2手目のサイドスローパー取りは高速タッチ。3手目も高速タッチ。4手目のガバ取りはイージー。サイズの問題もあると思うけど、馴染ませるのに時間がかかりそう。で、陽が落ちて湿度も上がってきたので30分も打たずに終了。

 

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腹いせに隣のウグイスを一撃して帰ろうとしたら3手目で雷鳥と合流した途端にスローパーがぶっこ抜けて盛大に猫った。で、かなり萎えながら2トライ目で登ってフィニ。

完登動画

 

とりあえずシーズン目標の「何でも良いから三段1本と登りたい二段10本」を満了。でも振り返るにはまだ早い気がする。次は何をやろうかなあ。