Almost boring

いいかんじに三十路突入

【鳳来】狼煙 5.11d

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穴が開いた親指はアロンアルファでガチガチに固めて、性懲りも無く鳳来へ。

小滝橋Pで合流して、昼から雨予報と初めて知るも、鬼ローカルが続々現れたので今日は晴れると謎の安心感を得る。帰ってきた男、会長、CEO、サンシャイン藤枝と協議の結果、行き先は久々のパラダイスとなった。

 

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僕とサンシャインの過剰なマダニ&ヒル対策をドン引きされながら久々の急登アプローチにウホウホ喘ぐ。滴る汗に嫌悪感を抱きつつも不承不承に歩を進めたが、湿度の高さに加えて、足元でヒルがお辞儀して待ち伏せていたり不快指数がマックス過ぎた。この季節には2度と来ません。

岩場は適温でフリクション良好でなかなかよい。

 

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シャムロック 5.11a

サンシャインのためにドローセットだけして、さっさと「狼煙 5.11d」でアップしようと思ったが、やっぱり楽しいルートなので登りたくなってしまった。ガバでグイグイ気持ちがいい。アサヒスーパードゥライな感じ。 

 

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 狼煙 5.11d

 4-5ピン間にプチ核心がある、パラダイスで最も長いルート。過去に2回(2020/11, 2021/4)触ったが「覚えているのは核心後は全部ガバ」ということだけ。

 

1トライ目で核心も悩まずにガバで繋げることが出来て拍子抜け。登って降りたらムーブはもう忘れていた。意識して距離を出していけば問題はなかったのでリーチ得な感じなのかな。長くて気持ちのいいルートなのに終了点が中途半端なのが残念なところ。岩壁上部ではセッコクが群生していてキレイだった。

体感グレードはやはり11b程度で「シャムロック 5.11a」よりは難しいけど、「ポケットアゴーゴー 5.11c」よりは簡単だと思う。隣接する「モルのヒマワリ畑 5.11b」とグレードが逆転していることもあり、トポのグレーディングは誤植ではないかともっぱらの噂。

 

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彼方へ 5.12a

本日のメイン... のはずがロープを結んだ瞬間に雨が本降りに。被ってるのでそこまで濡れることはないし、無視してオンサイトトライをキメるも、ハング下でホールドに悩みテンションをもらいビレイヤーを見下ろすと、ロープタープに水溜りが出来ていた。

ほとんど何もさせてもらえずに下りると、みるみるうちに霧がかかり始めて、明神の森は幻想的な空気感に包まれていった。

 

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みんなで雨宿りをしていたら、居心地が良過ぎて下りれなくなりそうだった。

たまにはこんな日があってもよいです。

 

 <成果>

シャムロック 5.11a RP(再登)

狼煙 5.11d RP(通算5try/3day)

彼方へ 5.12a ×(通算1try/1day)