続きまして3日目の記事となります。
常念山脈縦走もクライマックス!
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2日目はこちら。
本日の行程は以下。
【 常念小屋(テント場)▶︎ 常念岳(ピストン) ▶︎ 一ノ沢登山口】7.5km 活動時間7時間49分
テント場(05:48) - 常念岳(06:44-07:29) - 常念乗越(08:07) - テント場(撤収&食事)(09:07-10:12) - 一ノ沢登山口(13:37)
4時頃に起床し朝焼けを見てから、アタックザックに水と防寒着、夢と希望を詰め込んで常念岳のピークを目指し、その後にテントを撤収して下山というよくあるパターン。う〜ん、没個性。
もともとは蝶ヶ岳まで足を伸ばして上高地へ下山することも考えていた。しかしその場合は、一ノ沢へ下山するのに比べて、穂高駐車場まで交通費と時間が倍以上かかるということで協議の結果ナシになりました。本音は、テン泊装備かついで常念を越えたくないっていうw
それではまず朝から。午前4時頃起床。
昨晩はビール飲みすぎにより爆睡で写真撮れなかったので今朝はしっかり起きましたw
よ〜し、おじさん眠いけど頑張っちゃうぞ〜w
まあまあな焼け具合ですわ。
振り返って穂高連峰を望めば、マジックアワーにゴリゴリ染まった北アの主役たちがドーンと鎮座しています。
そんなこんやで太陽SUNもひょっこりはん。
槍パイセンもモルゲンってます。槍ヶ岳手前に小さく見えているのはヒュッテ西岳。
あの小屋から見る槍はさぞ絶景なんだろうな〜。
態度だけは太陽よりデカい相方が太陽をキャッチ!右手少しズレてるぞ。
う〜ん。頭がよくなりそう。
常念岳もゴキゲンです。今日は展望が期待できそう。
写真で見えてるピークは山頂ではなくて、そこから少し斜度が緩まった道がまだ続きます。
テントに戻ってモソモソとご飯を食べて、ピークハントスタートです。
重い一眼レフはテントでお留守番。相方のミラーレス機で出撃です!
先ほどの写真の小ピークまではガレた斜面の急登が30分くらい続きますが、浮石は少なく安定しているので登りやすいです。
小ピークを越えると道幅は広がり斜度も緩まります。
振り返ると常念山脈が続きます。大天井岳、燕岳はもちろん、立山連峰や後立山連峰までクッキリ見えました。
テント場から1時間ほどで山頂に到着です。
山頂横の岩場ではあまりの気持ち良さに着ていたTシャツが弾け飛びましたw
南アルプス、八ヶ岳、富士山もクッキリ。山頂は全方向型の大展望。
常念岳が人気な理由をヒシヒシと感じました。
山頂にある祠は撮り忘れという痛恨のミスwwwww
毎度のこと、帰りたくねェ〜って言ってる写真。
まあそんなワガママ言ってても何も解決しないので、テント撤収後にサクッと下山です。
一ノ沢ルートの下山では下りても下りても終わらないという事前情報があったので、コースタイムを3時間半に設定してタクシーを予約しました。DoCoMoユーザーの方であれば、常念乗越でタクシー会社に電話して手配することができます。その他のキャリアで電波が通じない場合も常念小屋でタクシー会社に電話受付していただけます。(¥100)
樹林帯に入ってしまうとどのキャリアでも圏外となってしまうので必ず常念乗越周辺で予約の電話は済ませましょう。
実際は3時間25分で下ったのでギリギリでした...
一ノ沢名物、胸突八丁。下山ではイマイチ感触つかめずw
下りても下りても終わりませんw
ラスト40分くらいは傾斜の緩い道が続きます。
山の神。あと500mが長い...
予約時間ギリギリに登山口到着。おつかれさんでした。
詳しくは北アルプス登山:南安タクシーを参照ください。
下山後は初テンホウを堪能。ごっつぁんでした。
常念山脈縦走、完。
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