代休で平日フクベ。先日からの西高東低の気圧配置で岐阜県側はかなり不安定な天気らしく、片知渓谷に入る手前から道路は濡れてるし、しとしと小雨が降っていた。偵察だけでも.. と初めての上流エリアへ。駐車場には他にも数台止まっていたが、目当ての課題が濡れていると分かると早々と帰っていった。
気温8℃、湿度80%。ひとまず林間の乾いていそうなマジックの岩に。インカットしたカチカチのルートなのでコンディションの悪さは気にならなかったけど、指に悪すぎて朝イチにやるものではなかったので秒で鞍替え。敗退の早さだけは一流だ。
UFO1 3級
すぐ下のUFOの岩に。全体的に濡れてるので拭き取りと掃除から。
両足トゥーフックという変則スタートからガッツリ全身で登る感じなので一発でアップ終わり。暖気も上々に、繊細なトゥーフック技術を見せてやるぜ、という意気込みで挑んだが何回か落ちて面倒くさくなってきてキャンパしたら登れた。あ〜あ。こういうとこやな。マントルは結構パワフル。
UFO3 初段
左にトラバースして抜けるバリエーション初段にもトライ。ムーブは概ね作れたけど、中継に使うスローパーがいつまで経っても乾かず、すっぽ抜けるため敗退。小雨でやる課題じゃねえや。
小雨の降る感覚が狭くなってきたので林間に移動。砦岩を見に行ったけど、この天候では上部の絶対に落ちれないスラブに突っ込めないと思いさらに下降.. ミニハイカラ岩へ。
KIWA 1級
初めましての岩なのでまずは名作1級と名高いKIWAから。(一番易しいルートだと思っていたら他にも5級とかもあるのね..)
下部はドガバなので気持ちの良い感じ。リップに出るあたりで小ガバ、ピンチガバ、スローパーガバとホールドの選択肢が多くて人によってムーブは違うらしい。マントルに入るまではすぐに自動化されてマシンガントライしていたけど、落ちるたびに濡れるミウラーのソールが下部の強傾斜部分で弾かれてしまうようになったので、車にオアシを取りに行きがてら大レスト。
その後もやっぱりマントルがこなせずリップで何度も落とされて、段々とヨレて下部もしんどく感じてきたので撤収の用意をしていたけど、帰る前に1回だけトライしとくか、つって気合入れたら登れた。
マントルはロックでじりじり上がるのをやめて、思い切って左手 push de teniashi に変えたのと、右手もピンチで握り倒していた部分をしっかり探ったらちゃんとかかる部分があったってのがミソ。動画見返したら序盤のトライはガンガン足切って飛ばしていたのに、最後のトライは気持ち悪いくらい足残しててワロタ。こういうところやな...
TENAYA Oasi たまに履くとやっぱり良いシューズ◎
<成果>
マジック 初段 ×
UFO1 3級 ○
UFO3 初段 ×
KIWA 1級 ○